仕事はお金?やりがい?悩む人は〇〇を選ぶのが正解な3つの理由!

悩める人

「仕事はお金とやりがいのどちらで選べばいいか分からない…」 

「みんな意見が違って悩む…」 

「思い切ってやりがいのある仕事に転職すべき?」 

 

そんな悩みを誰もが一度は抱えているはず。 

 実は悩む人ほど答えは決まってるんです! 

 

今回は、 

「お金とやりがい、どちらを選ぶのが正解?」 

「悩む人は〇〇を選ぶのが正解な3つの理由」 

などについてお話ししていきます! 

 

この記事を書いてる水嶋タカシって?
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  • 幼少期の病気をきっかけに心理学に興味をもつ。
  • 大学でも心理学を専攻上場企業に就職するも、職場やSNSでは人間関係にまつわる相談をよく受ける。
  • 読書量は年間200冊ほど。
  • 現在の妻とは、海外との遠距離恋愛を経て結婚。

お金とやりがい、どちらを選ぶのが正解? 

 

皆さんは仕事を選ぶ基準って明確に決まっていますか? 

「仕事はお金かやりがいか」という選択は昔から多くの人を悩ませてきました。 

 

結論から言うと、「どちらを選んでも正解」です。 

なぜなら最終的にはどちらも手に入るから。 

 

どちらかしか選べないわけではない 

お金かやりがいかどちらを選んでも、それは最初に重要視するのはどちらかという話で、
結局はどちらも手に入ります 

 

もちろん努力は必要ですけどね。 

 

やりがいで選んだ職業も、管理職になれば給料が上がりますし、
お金で選んだ職業でもあとからやりがいを見出すことだってあります。 

 

ですがそんなこと言ってもなんの解決にもならないので、
もう少し掘り下げて考えてみましょう。 

 

そもそも「やりがい」とはなんでしょうか? 

 

そもそもやりがいとは? 

「やりがいのある仕事がしたい」とよく言いますが、
そもそも自分にとってのやりがいをよく分かっていない人が多い気がします。 

 

人のよってやりがいの見つけ方は様々ですが、
やりがいを見つける一つの基準をお話ししますね。 

それは好きなこと×得意なことかどうかです。 

 

好きなこと=「自分の興味・関心があるジャンル
得意なこと=「なぜか自然と出来てしまうこと」です。 

 

例えばギターが「好き」だとして人と接するのが「得意」だとすると、
「楽器屋の店員」が考えられますよね。 

 

「好き」だけを基準に考えてしまうと、「ギター=バンド活動」しか思い浮かびません。 

視野が狭くなってしまうし、現実的に選択可能なのかも問題になってきます。 

 

しかし「好き」に「得意」を掛け合わせることで、
自分だけのやりがいを見出すことが出来るのです。 

 

「好き」も「得意」も現時点でそう思うもので結構です。 

100%の天職を初めから目指す必要はないので、
あとは実際に仕事をしながら「好き」と「得意」の配分と範囲を広げていきましょう。 

 

どちらを選ぶにしても目的がなければいけない 

心理学者ダニエル・カーネマンの研究によると
人が得られる幸福度は年収が7万5000ドル(約800万円)で頭打ちになるそう。 

 

また、借金をして破産してしまうのは高所得者に多いというデータも。 

 

つまり
「お金を選ぶ明確な理由がなければ、どんなに稼いでも幸せにはならない
と言えそうですよね。 

これはやりがいを選んだ人にも言えます。 

 

なぜ自分はお金orやりがいを選ぶのかという明確な理由を自問してみましょう。 

自分の気持ちがあやふやなままでは、納得の行く答えは見つかりません。 


 悩む人は〇〇を選ぶのが正解な3つの理由 

お金とやりがい、どちらを選ぶにしても明確な理由が必要です。 

しかし、それが分からないから悩んでるんですよね… 

 

もうハッキリ答えを言います、
この二択で悩んでいる人はズバリ「
やりがい」を選ぶべきです! 

 

【理由①】悩むということは「お金のために働く」と割り切れない証拠だから 

もうこれが99%の理由ですね! 

「お金のため」と割り切れない状態で給料重視の会社を選んでも、すぐに後悔します。 

 

「お金だって大事だろ!」という言う声が聞こえてきそうですね。 

たしかにその通り。 

いやむしろ、お金のためなんですって、そもそも仕事は。 

 

でもそうやって合理的に割り切ることが出来ないから悩むのであって。 

はじめから割り切ることが出来る人はお金を選べばいいと思いますよ。 

 

またお金は何も会社だけで稼ぐ必要はありません。 

株や投資、副業、お金持ちの恋人と一緒になる…など、
「外的要因を上手に使って金銭的に余裕になる方法」はたくさんあります。 

 

しかしやりがいだけは「自分で」「自分の中から」見つけなければいけません。 

他人は手伝ってあげられないのが、やりがいの発見です。 

 

仮に給料の良い会社に入ったとしても、自分でやりがいを見つけられなければ振り出しに戻ってしまいます。 

ですのでまずはやりがい重視で会社を選び、自分の決断に納得した上で働くことをおすすめします。 

 

水嶋タカシ
水嶋タカシ

やりがい重視と言っても、もちろん成長するための努力は必要です。 

現状維持で良いと考えているとやりがい搾取(本人が好きで働いていることを良いことに不当に扱うこと)をされてしまいますのでご注意!

 

右肩上がりのグラフと男性仕事で成長なんかどうでもいいと思う人の深層心理と3つの勘違いとは 仕事で成長なんかどうでもいいと思う人の深層心理と3つの勘違いとは

 

【理由②】お金でモチベーションは上がらないから 

「年収800万で幸福度は頭打ちになる」という話をしましたが、
そもそもお金で本当の意味でのモチベーションは上がりません 

それは「給料」が「外発的動機づけ」だから 

 

外発的動機づけとは、ご褒美や報酬など「メリットがあるからやるという動機。 

反対に内発的動機づけとは、興味・関心など「やりたいからやる」という動機です。 

 

そして外発的動機づけは決して長くは続きません。 

本当の意味でやる気を与えてくれるのは内発的動機づけのみのです。 

 

また、今の日本は3000円ほどでスマホを持つことができ、
月500ほどでAmazonPrimeVideo映画やアニメが見放題の時代。 

 

お金っていうけど、実際にはそこまで収入を求めていないのが実情ではないでしょうか。 

 

【理由③】お金はあとからついてくるが、やりがいを持てない仕事はいつまでもそのまま 

これを読んでくれている方は主に新卒か転職を考えている方だと思います 

特に新卒の方はそうですが、ぶっちゃけお金で仕事を選んでも誤差の範囲です。 

 

大学を卒業した時点で、選べる職業の年収はだいたい決まっています 

微々たる給料の差で興味のない仕事についても、のちのち後悔するのは目に見えています。 

 

転職する方にも言えることですが、
若いうちから「やりがいを捨ててお金のために働く」なんて考え方を持つのは非常にもったいない。 

やりたい仕事を選んで、その会社で出世するなり成績を上げてインセンティブを貰うなりで稼いだほうが
精神的にも健康な状態です。 

 

まずはやりがいを求めて一定期間頑張ってみましょう。 

そこで得た経験は、絶対他業種に行っても通用しますよ。 

 

水嶋タカシ

You Tubeが儲かるからと言って専業ユーチューバーになり、
その後ネタ切れを起こして失速…なんて事例は山ほどありますよね。 

成功しているユーチューバーは「儲かるから」ではなく「発信したいことがあるから続いているんだと思います。

  


やりがいを目指して転職をすべき? 

仕事以外で補えるものがあるか 

仕事はやりがいで選びましょうと言いましたが、
ではやりがいを目指して転職していいのはどんな人でしょうか? 

 

仕事以外で自分が出来ることを考える 

 

「仕事以外でお金とやりがいを補えるものが自分にあるか
考えてみましょう。 

 

例えば仕事以外でお金を補う方法としては 

 

・株や投資などの資産運用 

 

・貯金 

 

・恋人や家族と協力する 

 

・副業 

 

などが挙げられます。 

 

一方、仕事以外でやりがい(好きなこと)を補う方法としては 

 

・趣味 

 

・クラブ活動 

 

・恋人や家族との関わり 

 

などになるでしょうか。 

 

「好きを仕事にしたほうが良い」とはいえ、
今の仕事を捨ててまで転職するのはなかなか勇気がいりますよね。 

 

もしアナタが仕事以外でお金を補う方法を持っているのなら、
仮に転職して年収が下がっても生活レベルは下がりません。 

むしろ、やりたい仕事につけた分幸福度は上がるでしょう。 

 

逆にお金の面では不安だが、仕事以外でやりがいはたくさん持っているなら、
あえて転職する必要はないかもしれません。 

 

副業はお金もやりがいも与えてくれる趣味 

 

ちなみに私は、趣味と実益を兼ねてブログを運営しています。 

「お金」も「やりがい」も補ってくれるブログを持っていることで、
「いつ転職してもいいし、このまま残ってもいい」状態です。 

 

なぜならブログが「お金と心の余裕を与えてくれる」から。 

 

もし副業禁止の会社だったとしても大丈夫 

そもそも収益が発生しなければブログはただの趣味です 

つまり稼げるようになるまでは「会社にバレたら…」なんて心配する必要はありません。 

 

それこそ副業でバンバン稼げるようになったら、副業OKの会社に転職しちゃえばいいじゃないですか。 

もうお金の不安はないんですから。 

 

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現在の仕事でお金もやりがいも手に入れる2つの方法 

 

転職するのはリスクが伴います。 

なんとか現在の仕事でお金とやりがいの両方を手に入れる方法はないのでしょうか? 

 

 仕事に20%ルールを取り入れる 

GoogleやYahoo、3Mなどが行っているルールに「20%ルール」というものがあります。 

企業によって%は異なるのですが、
これは「就業時間の20%を自分が取り組みたいプロジェクトに使いなさいというもの。 

 

仕事は「やらなきゃいけないこと」だらけではモチベーションが上がりませんよね。 

そこで自分の就業時間の一部を「新しいアイデアを考える時間」にするのです。 

 

当然本業の時間は削られますので、より効率的に仕事を終わらせる方法を考えなければいけません。 

 

・本業の時間のスリム化 

 

・新しいアイデアの発見 

 

・他社でも通用する考え方やスキルの獲得 

 

など、本業だけに集中しているよりもメリットがあります。 

会社に功績が認められれば給料も上がりますし、やりがいもあって一石二鳥の方法です。 

 

副業活動をしてみる 

先ほども話しましたが、副業活動は自分で0から考えなければいけない分、
やりがいはあります。 

 

今の時代、動画編集プログラミングブログSNSなど
自宅にいながら出来る副業はたくさんあります。 

 

仕事の合間で出来るので本業にも差し支えませんし、
たとえ稼げなくても趣味として成り立つのでリスクは0 

 

水嶋タカシ
水嶋タカシ

ブログで自力で稼ぐようになってから、会社員のありがたみを感じました… 

本業とブログを両立することで、お金と心のバランスがちょうどいい感じです!

ブログは副業として稼げない?1円も稼げなくてもブログを勧める理由 ブログは副業として稼げない?1円も稼げなくてもブログを勧める理由

 

他にも自社株の購ポイ活など、やりがいを感じながらお金を稼ぐ方法はたくさんあります。 

自分に合った方法から取り組んでみてください。 

  

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まとめ 

 

今回は、 

「仕事はお金?やりがい?悩む人は〇〇を選ぶのが正解な3つの理由!」 

というテーマでお話ししてきました。 

 

まとめると 

MEMO

・どちらを選んでも正解 

・やりがい=「好きなこと×得意なこと」 

・悩む人はやりがいを選ぼう 

・お金は本業以外でも稼ぐ方法がある

 でした! 

 

やりがいのある仕事は生活を豊かにしてくれます。 

あとは選んだ仕事をとことんやりきりましょう。 

自分の選択を正解にしてくれるのは、未来のアナタの行動次第です! 

  

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 

 

免責事項

この記事は、参考文献などを元に、独自考察をしたものです。 

当記事を、皆様の知識探求の一助として捉えていただけたら幸いです。

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